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京都工芸繊維大学、デザイン経営工学は社会の中で新しいもの（製品、施設、社会システム、環境など）が創造される時に基本となるデザインからマネージメント、エンジニアリングまでを総合的に学ぶ学科で、私は2001年より非常勤講師として設計演習を担当している。母校でもありキャンパスや学食に入ると、未だに学生のような気分になり楽しい。
今日は２回生前期課題の合評会。プロダクト、インテリア課題に引き続いての建築課題は京都植物園内の小美術館である。初めての建築課題にもかかわらず、なかなかの力作がそろった。まだ2回生のため、今後様々なカリキュラムの後にそれぞれの道に進むことになると思うが、モノづくりの難しさや厳しさと共に、楽しさややりがいを見つけ、自分の目標を見つけて頑張ってほしいと思う。
ちなみに私の長女もこの学科の先輩に当たり、2回生の時には私の生徒でもあった。現在も同大学院に在籍しながら、本年よりヘルシンキ工科大学に交換留学生としてフィンランドに行っている。
　　　
　　　

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