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姫路の古民家リフォームが完成です。（解体の様子はこちらから）

なんと、着工から約１１ヶ月を経て、やっと完成！

田舎の大工さんが、細かな部分まで気を配りながら、
丁寧に仕上げてくれました。

正面：道路と庭とを、網代塀で柔らかく視線を遮っています。

アプローチ：塀は杉板を網代に編んだものです。

玄関：床は三和土とし、飛び石を散らしました。

エントランス：左が和室、右はＬＤＫ。
小屋裏までを吹抜けとし、正面には坪庭を配置しています。

 

玄関から和室。
古い建具が趣があります。

エントランス正面の坪庭は、浴室やトイレからも楽しむことができます。
階段を上ると小屋裏の書斎と物置。

 

ダイニングキッチン。
床はベタ基礎をそのまま土間として、
床暖房の上タイル貼りとしています。

無垢板を柱に持たせた、脚なしの大テーブル。

キッチン：キッチンセットはタイルの腰壁のむこうに
以前使用のものを再利用しました。
バックセットは大工工事。

リビング。
庭にテラスがつながります。
テレビ台、脇机はお寺の解体時に出た梁の廃材を再利用して、
大工が丁寧に作成してくれました。
(工事が遅れたための、サービス工事です！)

和室。
座敷は一部屋だけ仏間として残しました。

和室から玄関・リビングを見る。
古い建具と新しい建具が調和するのも、
リフォームならではです。

洗面・浴室。
床はタイルで床暖房。天井は桧板貼り。洗面台は大工工事。
正面は坪庭で、ルーバーにより他の室からの視線を遮っています。

トイレ：カウンター、手すりなど、すべて大工工事にて丁寧に作成。

引越しも完了。
おやすみなさい。

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