コンパス建築工房

向丘の家 2005

若い夫妻のための狭小・ローコストの「店舗付住宅」。

用地未定からの相談で、敷地は三角の変形敷地のため割安であった。計画は三角の変形敷地に合わせて設定した三角のボリュームを、屋根から外壁まですっぽり黒いガルバリウム鋼板で覆った。1階玄関は広い土間室となっており、夫人の営む週末だけの手作りケーキショップで、営業時間外は住居のダイニングルームを兼ねることとした。
2階住居は三角形状の変形敷地にあわせた空間ボリュームは木造の構造体をそのまま表わし、上部ロフトまでのワンルーム空間となっている。変形敷地では四角く建てると効率が悪く住宅メーカーなどは得意としないため、比較的割安で手に入る。我々の場合は自由に建築を検討する為、敷地等の悪条件は個性として魅力に変えていく。