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西大和学園学生食堂

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ほとんど厨房機能を止めることなく、夏休みの約1か月での突貫工事。短期間で工事を完成させるために、機能的には食堂は、形を変えるのではなく、人の流れ方を見直し、デザイン的には、既設の天井を黒く塗りつぶして目立たなくし、照明器具や、既設アーチ窓などを強調。テーブルは全て元のテーブルの脚を再利用して、天板だけを取り換え、様々な居場所を設けた。殺風景だったテラス部分には、ルーバーの東屋を3棟設け、約90種類の植物を雑木林のように植栽。季節に合わせて新緑や紅葉、花や果実、鳥や虫など、一年を通して楽しむことができる。長く愛され、学園生活の想い出の場所になることを願ってます。 Photo by Daijirou Okada  

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