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京都龍安寺・蔵六庵
月に一回「京のくらしと文化」について和風の大家、中村昌生先生にお茶室などの講義を受けている。今日は竜安寺「蔵六庵(非公開)」を拝見し、講義を受けた。四畳に中板を設けた変わった設えの茶室である。どのように入るのか?どのように手前するのか興味深い構成であった。龍安寺石庭も堪能し、境内で湯豆腐の昼食の後、午後はこれも月一回の茶道のお稽古である。お茶のお師匠は午前中は共に中村先生の生徒であるが、午後からは私の先生となる。6月は初夏の釣瓶のお手前を享受いただいた。毎月変わるお手前や作法は、なかなか身につかず毎回戸惑うばかりである。