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シェルター・フェステバル in HAT神戸

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1995年1月17日におこった阪神・淡路大震災、この衝撃的な惨事を風化させることなく、安全で安心な社会づくりを推進するために 毎年、この1 月17 日には約5000人が参加する「ひょうご安全の日のつどい」等の様々なイベントが行われる。
そのイベントのひとつとして、我々JIA住宅部会も「シェルター・フェステバル in HAT 神戸 」と題し、建築家と一緒に、身近なものでシェルターをつくるワークショップを行った。
まず、イベントのシンボルとして当日限りの10 m をこえるシンボル・タワーをなぎさ公園のマリンステージに出現させ、参加者たちの祈りと願いを届けたいと考えた。当日限りのシンボル・タワーはロープを吊り上げるだけの簡単な構造とし、その内部には参加者により願い事や祈りを書いたメッセージ・スティックをつりさげていただいた。約300名程の市民参加をいただき、中には感極まって泣き出される方もおられた。
また、合板や配管、エアーマット、竹などの身近な材料による様々なシェルターも、子供たちにはなかなかの人気で、その一部は要望を受けて養護施設へ進呈した。
好天に恵まれ、タワーにメッセージ・スティックを吊るす人たちや、そのまわりのシェルターで楽しく遊ぶ子どもたちの姿に出会え、非常に有意義な一日となり、打ち上げで皆で飲んだビールも最高のものとなった。
参加いただいた市民の皆様、ボランティアで参加いただいた皆様、おつかれさまでした。
http://jia-kinki.org/jyutaku/
↓下の画像をクリックすると、スライドショーをご覧いただけます↓100_2496.jpg 100_2520.jpg
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