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東条湖の湖畔で進めている別荘が上棟した。
以前に紹介（2009/02/25木の話）した熊本産の球磨杉のくんえん処理材による木構造である。産地で低温乾燥、プレカットした後に船で現場まで一気通関で運ばれてきたものである。
組みあがってみると、思いのほか規模があり、広い敷地もそれほどの余裕は感じられない。
今後、仕上げに入り、7月末には完成、夏休みをこの別荘で過ごしていただく予定である。
これから、いよいよ職人さんたちに頑張ってもらわなければ・・・
大工工事、板金工事などについて直接職人と打合をした。シンプルな建物だが、反対に納まりの逃げがきかない仕事はかなり難しい。
「たまにはややこしい仕事もせんと、折角の腕が鈍ってしまうやろ。思いっきり腕前を発揮してくれていいで～」と発破をかっけると
「そんなことないです。堪忍してくださいよ～」と困惑していたが、目はキラッと光っていたのは、決して見逃しはしない。
よろしく、お願いしますよ～！
　　　
　　　

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