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淀川区のマンションが着工を迎えた。

もとはオーナーの会社のあった場所で、1階を事務所として上層階を賃貸マンションとする計画で、本日は地鎮祭。
地域は下町ではあるが、駅に近く交通の利便性はよいため、単なる住宅ではなく自分で生活を工夫することのできるような住居タイプを提案している。

広めのワンルーム的な空間の中央に水周りコアを配することにより、空間の広がりを感じさせながら空間を分節する構成である。
不況のこの時期のマンション着工は稀であるが、逆に驚くほど安価に実現が可能となった。また今後、新築の優良物件が少なくなるため需要も十分に期待できるだろうと考えられる。

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