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住宅建設のため製材所との打合せに愛媛へ

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建築主の車に乗せていただき、朝から淡路島、四国を縦断して、再び愛媛まで桧の製材についての打ち合わせに行ってきた。

住宅建設のため伐採の段階からの、製材所との打ち合わせである。
主な室の床には広幅で長尺(200mm×6000mm)の桧無垢材を使用する計画で、1本の木から数枚しかとることができないため、その残りの部分をデッキや外壁に使用することとした。
本日の打ち合わせでは、径300mm程度の木を約170本の桧を伐採することになりそうだ。大きな住宅のため、かなりの量であるが、しかしこれは決して贅沢なだけではない。
現在、国産材の使用が低迷しているため、林業家では間伐さえままならない状態が続いている。森の健全な育成のためには間伐を促進する必要があり、たくさんの木を住宅に使用してCO2をフィックスすることは地球の温暖化の防止、環境の保護にも非常に効果的なのである。
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