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上海視察
中国進出を志して、中国に視察に訪れました。
有難いことに高校の友人達が出世し、一流日本企業の中国代表を務める親友が二人出てきました。
今回はその友人たちにより、中国の有力者を数人紹介いただき、中国進出の意向を伝えると共に、ゴルフ、会食と充分に親交を深めることができました。
友人のコンドミニアムに滞在し、送り迎えも運転手付き社用車による贅沢な待遇でした。
上海を訪れるのは３度目でしたが、まさにその変化は目覚しく、街も活気が溢れています。
超高層のビルやマンションの建設以外にも、最近では古い建物の価値にも目を向け、中国の面影を残す古い建物を再利用しながら創意園区として開発を進めています。上海の創意園区第１号の新天地（日建設計）をはじめ、田子坊にはギャラリーやブテイック、カフェが並び観光で賑わい、8号橋には設計事務所やデザイン事務所（ＳＯＭ事務所など）などが集まっていました。Ｍ５０ではギャラリー、作家の工房が並び、１９３３老場坊(旧屠殺場)はテナントビルとして再生しつつあり、これらの古い建物の空間には、近代建築にはない圧倒的な魅力と迫力を感じました。
