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狭小地での鉄骨建方
都島の家の鉄骨の建方が完了し、無事上棟しました。
敷地面積が約14坪での3階建て。
道路以外の隣地とは、ほぼクリアランスがなしという厳しい条件での建築です。
狭小住宅のため、柱や梁で空間が制限されないように、鉄骨サイズはほぼ木造並みの小径の鉄骨材のシステムを採用。
K型のフレームや水平ブレースにより耐震性を確保して、構造材は全て壁内に隠蔽してしまいます。
当然足場などは組むことはできないので、これからの外壁工事などは全て建物内部からできる工法で張り上げていきます。
水切りの板金工事や防水工事など、下から順次丁寧に工事を進めていく必要があります。
完成後は手直しなどにも入れないため、施工業者も慎重です!
梅雨も開け、夏本番で現場も大変ですが、ますます頑張っていただきま~す。