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淡路島・墓参り
暑くなる前に父の墓参りに行こうと母親、姉、ハッピー（犬15歳）と淡路島にいった。
麻生内閣の目玉？の景気対策で、ETCによる高速料金が1000円となったため、今までにない大変な渋滞である。目の前の景気対策、一時の人気取りのために、給付金をバラ撒いたり、地球規模で環境やエネルギーの深刻な状況の中で無駄にガソリンの消費を促すような政策には憤りを感じるを通り越して、まったく情けなくなってしまう。
幸い鳴門大橋を淡路島に渡ってしまうと車の量もさほどでもなく、気持ちよい気候の中で墓参りを終え、幼い頃、一日中遊んでいた五色浜の海岸へ出た。
海岸線もずいぶん変わってしまったが、たまたま小さい頃に遊んで貰っていた隣の兄ちゃんに出会った。子供の時の記憶はいまだに変わらず、40年以上経った今も直ぐにお互いに判るのは不思議なものだ。
魚を獲るのが上手かった兄ちゃんは、やはり猟師になっており、今も頑張っており、なんだか嬉しくなった。
母も今年で80歳になる。骨粗しょう症で腰は曲がり、年々小さくなってきたが、まだまだ元気でいてほしいものだ。
