Topics

建築家が賃貸経営を考える

建物の資産価値を守るために。

コンパス建築工房では、長期的に資産価値を維持することを目的とした自社の試験的な取り組みとして、2004年より古いビルや建物を購入・リノベーションし、賃貸経営をしています。また、2015年からは、それらの賃貸マンションの一部の部屋を利用し、Airbnbなどの民泊プラットフォームを利用した民泊の運営も行っています。

支持され続ける不動産を目指し、
戦略的な改修を実施。

日本では今後も空室率が上昇しつづけるといわれています。

その理由として、これまでの過剰な新築建設による賃貸住宅の供給過多や、人口の減少による賃貸住宅の需要の減少があげられます。
マンションを建てた直後は“新築“というプレミアムな条件から、周辺の相場より高い家賃をつけても借り手が容易に見つかるかもしれませんが、築年数が経過するごとに、相場に応じて賃料が下がるのが一般的です。そのため、ただ新築やリフォームするのではなく、現代のニーズに応じて用途やデザインをアップグレードし、戦略的に改修することで、息の長い人気の賃貸物件として維持を目指すことが必須です。

所有不動産の再生や有効利用をお考えの方は、お気軽にお問い合わせメールフォームよりご連絡ください。

事例紹介

COMPAS京橋 2004竣工12室中9室が空室という築40年の建物を2004年に購入、1Fを弊社の事務所として、2-4FをSOHO賃貸マンションとして貸し出しています。駅から徒歩13分という一般的な賃貸物件としては好条件とはいえない立地にも関わらず、10年以上の間、ほぼ常に満室稼働で運営しています。

物件の詳細はこちら