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豊中の隣居
Back既存母屋の敷地内に別棟を新築した。 高齢を迎えると共に、母の長年の希望であった明るく風通しの良い住空間での生活をするために、既存母屋の東側に別棟で住宅を建築した。娘と孫娘がここで母と一緒に住む。足の不自由な母のために、道路との高低差の少ない敷地南側を駐車スペースとし、玄関へは最もレベル差の小さな西端からスロープでアプローチする.玄関を中継して裏に抜けると、既設母屋の勝手口にまで連続する。変形敷地に合わせて2棟を階段室でつなぐ平面構成により、各部屋が中庭、裏庭、屋上テラス、ロフトなどと一体化する明るく、風通しの良い、バリアーフリーの家を実現した。