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MAISON刀根山

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バブル期に計画された高級マンションの再編として、公的資金による高効率の事業である。 厳しい法規制、近隣対応から余儀なくカットされながらも最大のボリュームを確保する。南北に2住戸づつ分棟配置し各住戸を3面開放させる事により、独立性、通風、採光等の住環境を確保。傾斜地と急勾配の道路を逆手に、車は地面下に、居住者は曲壁をくぐりアプローチする。住戸内はロフトや吹き抜け、ルーフテラスなどにより居住者に独自の生活スタイルを喚起させる。

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